育児関連

双子自転車の発売日はいつ?どこで買える?普通の子乗せ自転車との違いは?

こんにちは、あゆです。

皆さん普段の交通手段はどうしていますか?私が結婚前に住んでいたところは車社会で、一人につき車が一台あるようなところでした。なので今でも交通手段は車になっています。が、やはり子供の送迎などで自転車に乗っているお母さんたちを見て、すごいなぁ、雨の日は大変だなぁと思ってみていました。特に兄弟がいるお母さんは2人分の重さ、荷物をかかえて乗っているのだから運転中や止まっているときにヒヤッとしたことは多いと思います。

特に自転車に赤ちゃんと乗せるのはいつからならいいの?事故を起こさないための注意点はにも書いていますが、保育園に送迎中、ハンドルにかけていた傘が前輪に巻き込まれて転倒し、抱っこ紐の中にいた子供が頭を打って死亡してしまった、とてもとても悲しい事故です。きっと毎日お母さんは仕事に育児にと奮闘していた中のちょっとした不注意だったのだと思います。このちょっとした不注意って誰にでもあると思うんですよね。私も車に乗っていてヒヤッとしたことがありますので。

ただでさえ自転車は二輪で不安定なところに重さがかかるので、どう注意していても転倒するときは転倒してしまいます。そこで!双子がいるお母さんが作ったという『双子自転車』があれば今回のような悲しい事故は防げたのではないか?と思いましたので、次世代自転車である『ふたごじてんしゃ』について調べていきたいと思います。

双子が乗れる自転車はあるの?

子乗せ自転車が普及している今、また新しい自転車が開発されたようです。それはこちら。

出典:https://st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=19816

タイヤが3輪の子乗せ自転車ができました。これなら信号待ちや子供の乗せ下ろしのときにぐらついて危ない!っていう事故は未然に防げそうですね。

この自転車を考えたのは40代の3人のお子さんをお持ち(うち2人は双子ちゃん)の主婦の方だそうで、既存の自転車に不満があった彼女は約7年もの月日をかけて商品化にこぎつけたそうです。双子ちゃんを育てるにあたってなかなか気軽に出かけられない、今までの自転車では不安定で子供を安心して乗せられないとのことで、お出かけさえも億劫になってしまったそうです。

確かに子供が一人であっても、月齢が低いと荷物はとても多くなりますし、子供のミルクや授乳の時間、おむつなど出かけるまでがばたばたと忙しいから余計に引きこもりになってしまう。そうなると気分転換も出来なくなり、親もしんどいし子供もストレスを抱えますよね。そんなときに少しでもお出かけするのが楽になるのならとても便利な自転車だと思います。

安心してお出掛けできる「場所」が欲しいという気持ちにも寄り添いたい。
誰かと繋がっていてほしい。
誰もが、色々あっても子育ては楽しいと!と思える環境であってほしい。
子育てが幸福感で包まれていてほしい。
そう願ってやみません。
あなたが子育てをする環境を整えるためのお手伝いがしたい。

出典:http://www.futago-jitensya.jp/greeting

そうなんですよね。子育てってきついところ、つらいところ沢山あるんですよ。子供から離れたいって思っても、そんなことを言うなんてって世間の声が自分を責めているようで自分のつらい気持ちを吐き出せないとても苦しい気持ちになるときがあるんですよね。母親なんだからって。誰かにそう言われたり言われなかったとしても自分の心の奥底で自分自身でなぜか責めてしまいます。他のお母さんは楽しそうに育児してるのにって。子供にも優しく楽しいことをさせてあげられているのに私はできていない・・・って。でもきっと楽しそうに見えてもどこかでつらい思いもしていると思うんですよね。もしくはどこかで手を抜く。家事は多少手を抜いたところで子供に何かどうなるわけでもありませんしね。(笑)

子供と出かけることで初めて見る世界ってあるんです。

こんなに自分の住んでいる町はきれいなんだって。こんな小さな幸せがあるんだって。なんとなく子供と一緒に歩くだけで今まで見えていなかったものが見える、この女性もそんな気持ちを全てのお母さんに味わって欲しくて作ったのではないかと、私ながらに想像してみました。

どこで買えるの?

さて、少し話が脱線してしまいましたが(苦笑)、この『双子自転車』はどこで買えるのでしょうか?

この『双子自転車』は『株式会社 ふたごじてんしゃ』さんでアセスメント(購入前診断)を受け、アセスメント修了証を販売店へ持って行きそこで契約成立となって車体購入できるようです。少々面倒くさいかもしれませんが、ふたごじてんしゃさんがこれからもより良い子乗せ自転車を作っていってくれると思いますので、そこは面倒くさがらずにやりましょう(笑)購入前診断の結果によって購入できないということはないそうなので、そこは安心できますね。

購入のながれ

簡単に購入のながれを書きたいと思います。

まず始めに株式会社 ふたごじてんしゃさんのホームページにて『ご購入を検討されている皆さまへ』をクリックします。

次に『アセスメント受付フォーム(購入前診断)』がありますのでそこをクリックして、必要事項を入力します。(必須項目は必ず回答してください)ふたごじてんしゃさんからアセスメント項目への回答が出来る専用URLが送られてきますので、メールアドレスの確認とドメイン(@gmail.com)拒否されていないか注意してください。

通知されたURLへとび、アセスメント項目への回答をします。

アセスメント修了証及び結果の受領が登録されたメールアドレスへ通知されます。

アセスメント修了証を持って販売店舗へ行き、購入申し込みをします。(ここで契約成立です)

車体引取りとなります。

普通の自転車を買うことを思えばやることは沢山あるように見えますが、アセスメント自体はメールで出来ますのですぐに完了すると思います。

ひとりひとり欲しい機能、困っていることは違います。そんな思いに答えたいとこのアセスメント販売をしているようなので、希望があればどんどん書いてみてもいいのではないでしょうか?あなたの思いが沢山の人の『嬉しい』につながるかもしれません。

発売日はいつ?

この双子用自転車は2018年5月31日に発売が開始されました。

発売から2ヶ月が経ちましたね。実際に双子ちゃんがいるご家庭や、年子、兄弟がいるご家庭にも好評みたいです。

価格は?

本体価格は120,000円(税抜き)

チャイルドシート(別売り)15,000円/1台(税抜き)

と、ありますので例えば2人お子さまがいるご家庭なら、

自転車本体(120,000円)+チャイルドシート2台(15,000円×2台=30,000円)=150,000

となります。

一般的な電動つき子乗せ自転車の価格は価格.comを見てみてると、パナソニックやブリヂストンなど有名な自転車メーカーで物によりますが約115,000円~180,000円くらいのようです。なので特別ふたごじてんしゃさんの自転車が高いということはなさそうですね。

カラーやスペックは?

カラーは3種類あります。

もみのきいろ

あおぞらいろ

いしころくろいろ

写真出典:https://cyclespot.jp/store/ProductDetail.aspx?pcd=0447180501031

とても可愛らしいカラー名が付いていますね。

お好みの1台をお選びください。

スペックは

■全長/1880mm(専用リアチャイルドシート使用して幼児2人乗車時)
■全幅/580mm
■適応年齢と身長/1歳(12ヶ月)以上6歳(72ヶ月)未満のお子様で身長115cm以下
■適応体重(幼児1人あたり)/22kg以下
■付属品/前用バスケット・専用リアキャリア
■別売品/リアキッズシート・ロックキー(カギ)・後用バスケット

※お子さまを2人乗せるときは、ふたごじてんしゃ専用リアキッズシート[OGK RBC-011DX-TW]をご使用ください。
※リアキッズシート・ロックキー(カギ)・後用バスケットは付属しません。

適正サイズ(身長) 143cm-
重量 29.5kg/39.5kg(幼児2人用チャイルドシート装着時)
変速 内装3段
フレーム
コンポーネント
タイヤサイズ 前輪(1輪) 18×1.75HE / 後輪(2輪) 16×1.75HE
フォーク
ライト オートライト
充電時間
走行距離

出典:https://cyclespot.jp/store/ProductDetail.aspx?pcd=0447180501024

取扱店はどこ?

今現在の取扱店は下記のとおりです。

■関東■

サイクルスポット ※店舗引取りのみ対応

■大阪■

vianova 七堂店 堺市堺区七堂西町 072-267-4411

vianova 泉大津店 泉大津市田中町 072-533-2226

vianova 白鷺店  堺市東区白鷺町 072-285-1116

vianova facebookのページ ※いずれも店舗引取りのみ対応

気になる取扱店ですが、あまり多くはないようですね。まだまだ発売してから日が浅いので、もっと普及してきたら取扱店も増えてくるのではないでしょうか?詳しくは株式会社 ふたごじてんしゃをご覧ください。

ふたごじてんしゃは普通の子乗せ自転車とどう違う?

既存の子乗せ自転車とふたごじてんしゃの違いを見てみましょう。

まずは既存の子乗せ自転車 前に子供を乗せるタイプ

出典:https://cyclemarket.jp/product/sale/put_children

このタイプはお座りが上手に出来る約1歳ころ~4歳ころ(体重15kg以下)まで使えます。

子供の様子が見えるのと後から後ろにもチャイルドシートが付けられるので、2人目を考えている方はこちらのタイプを選ぶ方が多いようです。

次に後ろに子供を乗せるタイプ

出典:https://cyclemarket.jp/product/sale/put_children

こちらのタイプは2歳ころからしか乗せられませんが、6歳ころまで長く乗せられます。

前乗せタイプよりも安定感があるので運転もしやすいようです。お子さまが2人いるご家庭は必然的にこのタイプになりますね。

しかし双子や年子の兄弟の場合はどうでしょうか?

前がいい、後ろがいいと喧嘩になることもあるでしょうし、なにより子供2人に暴れられると大変危険です。いくら安全性が高いものでも2輪車である以上安定感はそこまで高くはありません。(比べたら・・・の話ですよ)

しかしふたごじてんしゃは

ご覧のとおり、3輪車なので2輪車に比べると安定感は抜群です。

暴れないにこしたことはありませんが、万が一を考えますとまだふたごじてんしゃの方が安定感は高いと思います。

まとめ

子乗せ自転車を検討中の方は数多くある、様々な自転車に迷っておられると思います。

安全性、走行性、価格、手に入れやすさ・・・。どれをとってもとても大事なことだと思います。大切なお子さまを乗せて安全に走りたい。快適に使いたい。いろんなお母さんたちの思いが叶う自転車に出会えるといいなと、私はこのふたごじてんしゃを調べてみて改めて思いました。そしてなかったものを自分で作ろうと、そして同じ境遇のお母さんたちにもと長年かけて考え、発売した発案者の方も本当にすごいなと感心しました。

私も同じような子育てに悩んでいたり疲れているお母さんたちに、少しでもためになりそうな記事やくすっと笑えるような記事を書けるように頑張っていきたいと思います。

いつも最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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