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レシートがお金になる?! 1枚10円でレシートを買い取る「ONE」は本当に安全?

こんにちは、あゆです。

いきなりですが皆さんはお買い物を済ませたあと、レシートはどのように扱っていますか?若い男性や独身の方は要らない方のが多いイメージですがどうでしょうか。

反対に主婦の方は家計簿を付けるためにお財布に入っているわって方も多いと思います。

私もレシートは溜めておいて、月締めで家計簿を付けているのでレシートは必須です。

そんなレシートですが、このたび天才高校生が1枚10円にかわるアプリを開発しました!

どうしてレシートが1枚10円にかわるのか。

危険性はないのか、調べてみました!

 

いらないレシートがお金にかわる?!アプリ「ONE」のからくりとは?

 

「きっかけはスイスの友人から現地の小銭をもらったこと」——ワンファイナンシャルCEOの山内奏人氏によると、この出来事がONEのひとつのテーマでもある“価値の非対称性”に着目する契機になったという。

「日本にいる自分にとってはスイスの小銭もただの金属の塊と変わらない。その時に自分にとっては価値がないけれど、他の誰かには価値があるものが面白いなと思った。普段多くの人が日常的に使っているもので同じような例はないか考えた時に浮かんだのが、レシートだった」(山内氏)

出典:https://jp.techcrunch.com/2018/06/12/onefinancial-one/

確かに自分にとって要らないものは、誰かにとって要るものでもありますよね。

だからネット上で色々なものが売買されている。

しかしなぜレシートにそんな価値があるのでしょうか?

実は普段見るレシートに様々な情報が隠されいます。

いつ、どこで、何時に、どんな物を、どんな価格で買ったのか。

とても詳細に記されています。

そしてその人の金銭感覚、消費傾向(何によくお金を使うのか)が分かりますので、企業としてそれを把握して新商品をおすすめしたり、特定のユーザーにクーポン等を配布できます。

 

使い方は簡単? 換金に手数料はいくらかかるのか?

 

ONEの機能はシンプルで、ユーザーはアプリからレシートの写真を撮影するだけ。買い物の金額や購入した商品数などの違いはなく、どんなレシートも1枚10円に変わる(アプリ内のウォレットに10円が振り込まれる)。

ユーザー1人あたりが1日に撮影できるレシートは10枚まで。アプリ内に貯まったお金は300円から出金でき、メガバンクを始め国内ほぼ全ての民間金融機関に対応しているという。利用料等はかからないが、出金時の手数料200円についてはユーザーの負担となる。
出典:https://jp.techcrunch.com/2018/06/12/onefinancial-one/

 

ふむふむ、アプリでレシート撮影するだけでオッケーなんですね。

一人あたり撮影できる枚数は10枚までですが、毎日10枚ずつ撮影していけば一ヶ月で3000円にもなるんですね。

 

ネットでの評判は?実際に使っている人はいるの?

 

 

 

発想としては面白いとの意見が多いですね。

ただ、昨今は個人情報漏えいに厳しい時代です。

 

 

 

 

 

 

捨ててしまうレシートでお金を稼ぐとなると否定的なコメントのが多いようですね。

最近のレシートはレジを担当してくれた方のお名前がフルネームで書いてあることも多いので、従業員の方に迷惑がかかる場合も出てくるかもしれません。

 

 

実際にアプリをいれた方のツイートです。

実際に換金したツイートまではされておられないので、今後どうなるか気になりますね。

 

アプリ開発者は以前にも複数のサービスを立ち上げていた?

 

ワンファイナンシャルについては、同社が1億円の資金調達を発表した2017年10月に一度紹介している。当時16歳ながらすでに複数のサービス立ち上げを経験していた山内氏は、スマホ1台あれば数分でカード決済を導入できるアプリONE PAYを手がけていた。

その後ONEPAYMENTへと名前を変えサービスを伸ばしていたが、それに伴い不正利用も増加。2018年4月には不正利用リスクが原因でStripe社から出金APIの利用を止められ、サービスを停止せざるをえない状況に陥った。

一時は再開したものの不正利用のリスクは消えない。山内氏が「多くのユーザーに使ってもらっていたので申し訳ない気持ちはあったが、そのままの形で続けるのは難しかった」と話すように、最終的にはサービスの継続を断念。ユーザーへサービスの終了を通知していた(6月29日に決済機能を停止し、7月31日に出金を含むすべてのサービスを停止)。

ONEPAYMENTはクローズすることになったが、決済データを活用したビジネスへの関心や、新しい金融の仕組みを作りたいという気持ちは変わらなかったという山内氏。上述の通りスイスの小銭がひとつのけっかけとなって、新しいサービスを立ち上げるに至った。

ONEについてはどのような使われ方をされるのか予想できない部分もあるというが、将来的には「次世代の金券ショップのようなものを作っていきたい」という構想を持っているようだ。

出典:https://jp.techcrunch.com/2018/06/12/onefinancial-one/

 

わずか16歳で複数のサービスを立ち上げていたとはすごいですね。

しかしネットでは不安の声が上がっているのは事実。

これからどのように変化していくのか楽しみですね。

 

最後に、私個人としてはあまり使用したいと思えないアプリかなぁと思っています。

頭が固いだけかもしれませんが、やはり個人情報漏えいが気になります。

消費者の購入品動向が知りたいのであれば他にも知る方法はあるでしょうし、もしこのサービスが上手くいくのであればすでに多くの方がやっているのではないでしょうか?

しかしビットコイン等の仮想通貨の件もありますし、誰もやっていないときにするのが稼ぎ時ではありますね。

 

このアプリが気になる方はご自身の目でしっかり見極めていただいて、使用するか否かはご自身の判断でお願いいたします。

 

いつも読んでくださって、ありがとうございます。

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